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千葉市緑区おゆみ野にて瓦屋根葺き直しで雨漏りを改善いたしました
屋根葺き直し
【工事のきっかけ】
何年も前から雨漏りしており、それがここに来て急に酷くなったというご相談をを千葉市緑区おゆみ野のお客様から受けました。お客様の建物は瓦屋根で立派なお家ですが、様々な部分で棟が方向を変えるという複雑な造りです。屋根葺き直しで瓦屋根を刷新し、雨漏りを解消します。
基本情報
- 施工内容:屋根葺き直し
- 施工期間:7日間
- 築年数:22年
冠瓦などに盛られている漆喰に割れやひびなどの劣化が見られます。以前の漆喰工事からかなり長く経っているのでしょう。下り棟の漆喰などにも同様の病状が見られ、メンテナンスの時期であることを物語っています。
現在の建物からは考えられないようなすごく複雑な形状の屋根です。さまざまな傾斜の面が接合されており、そこには谷が設けられています。谷板金には錆が拡がっています。全ての谷板金がこのような状態であり、ここも雨水の真に浸入ポイントと考えられます。
瓦の下の防水紙はどうなっているのしょうか。簡単に取り外して、下の防水紙の様子などを確認できるのも瓦の良いところです。防水紙には穴が開いている場所が多数ありました。これが雨漏りの原因です。瓦を一度撤去し、野地板や防水紙などのメンテナンスをしてから瓦を戻す屋根葺き直しで雨漏りを解消します。
雨漏りしているということで屋内の状態も拝見しました。小屋裏に雨漏り跡がありました。その下の天井にも雨漏りの染みができています。防水紙が破れていた部分のちょうど下の部分です。その周辺が雨漏りの起点となっていることは間違いありません。
瓦と葺き土と桟木を撤去していきます。今回の工事は屋根葺き直しを行います。
これまでの瓦を再利用し、再び屋根に葺きますので、丁寧に扱います。こちらの瓦は現在でも市販されている一般的な釉薬瓦ですので、手に入らないということないのですが、慎重に扱うのに越したことはありません。
瓦と葺き土と桟木の撤去が終わりましたら、防水紙を敷設していきます。今回の雨漏りは防水の劣化でしたので、これで雨漏りする心配はなくなりました。錆だらけだった谷板金も全て新しいものへと交換します。これで長らくは錆びた谷板金に穴が開いて雨漏りするという心配もなくなりました。
今度は防水紙の上に桟木を取り付けていきます。桟木は瓦を固定するために必要となるものです。こちらの桟木、画像のように垂直に取り付けられるわけですが、これでは雨水が浸入してきた時に堰き止めてしまいますよね。なので、この桟木は等間隔で垂直方向に穴が開いており、そこから下へと雨水を流して排出しやすいような構造になっています。桟木を取り付けていくと同時に瓦も葺いていきます。
平場(屋根の面の特別な構造がない部分)にある程度、瓦を葺き終わりましたら、棟を構築していきます。これまでは葺き土などで熨斗瓦に傾斜をつけて棟を構築していましたが、現在ではなんばんを使うことが多くなっています。なんばんは凝固作用があり、固まる性質を持っており、水などで流出してしまう心配もありません。したがって、これまでの棟の耐用年数よりも長くなります。
熨斗瓦に冠瓦を被せて銅線で固定すれば瓦屋根の葺き直し工事は完了です。これまでよりもさまざまな部分が強い屋根になりました。
上の画像のように棟が幾重にも折れて、屋根の勾配もその部分で変わり、複数の箇所に谷を持つという複雑な形状の瓦屋根でした。複雑な形状でなおかつ複数の谷を持つ屋根の場合、雨漏りのリスクは高くなる事が実情です。
今回の工事、雨漏りが解消されお客様のお悩みを解決する事が出来ました。瓦屋根・雨漏り修理のご相談は、街の屋根やさんにご相談ください。
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